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【剣盾S5シングル最終46位】カビギャラガルド


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ダイマックスは以下DMと表記

 

構築経緯

 S5現在においてどのような構築にも採用されていて型が多様なカビゴン に対して安定した処理をすることを始点とした。

 型の判別しづらいカビゴンに対し、ほぼ全ての型に取り巻き込みで有利をとれるみがわり+キングシールド採用のたべのこしギルガルドギルガルドから構築をスタート。

 

 ギルガルドは固有タイプと高い数値によりサイクルパーツとしての性能が高い。ギルガルドと相性補完がよく いかく という優秀な特性、タイプ一致ダイジェットが使えるでんじはギャラドスギャラドスを次に採用した。でんじはの採用意図については後程記載する。

 

 ギャラドス、ギルガルドのサイクルではダイホロウの一貫が取られたり、相手の目の前の見えてない技選択でサイクルが崩れるため、数値受け+詰め筋の役割を担えるのろいリサイクルカビゴンカビゴンを採用。ギルガルドが有利対面で貼った身代わりを貫通してくるすりぬけドラパルトにも後投げが安定するのが強い。

 

 このギャラドスギルガルドカビゴン を今構築の基本軸として補完枠を考えた。

 

 

 この3体では電気技の一貫があり環境に多いロトムのボルトチェンジでペースを握られる懸念がある。電気の一貫を切れ、スカーフを持たせることでサイクルを回して相手を削った後のスイーパーになれるスカーフドリュウズを採用。

 

 相手のDMに対しての回答がギャラドスギルガルドカビゴンの交代によるターン枯らしでは限界があるため、ラスト2匹には行動保証によりDMターン稼ぎができるポケモンを考えた。

 

 化けの皮により確実に1ターンDMターンを稼ぎドラゴン技の一貫も切れるHBトリックルームミミッキュミミッキュを次に採用した。後発に置くことで相手のDMを枯らせるため、こちらは初手から強気にDMを切りやすくなりプレイングの幅が広くなる。

 

 最後の枠はシーズン最終日まで明確な回答を出せなかったが、ここまでで重いラプラス、アーマーガアに有利な電気打点がとれるきあいのタスキパッチラゴンパッチラゴン を採用した。

 

 

 

 

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ギャラドスギャラドス@いのちのたま(最終日以外はラムのみ)

いじっぱり h132 a252 b4 d20 s100
      187-194-102-×-121-114



ギルガルドギルガルド@たべのこし

ひかえめ  h252 b60 c156 d4 s36

                      167-×-184-90-161-85

・A無振りナットレイのA-1はたきおとすを身代わりがシールドフォルムで最高乱数以外耐え
・ミラー意識かつ麻痺したサザンドラ抜き



カビゴンカビゴン@フィラのみ

✳︎キョダイマックス

わんぱく   h252 b252 s4

       267-130-128-×-130-51

 

 

ドリュウズ@こだわりスカーフ

いじっぱり  a252 s252

                          185-205-80-×-85-140

 

ミミッキュミミッキュ@こうかくレンズ

わんぱく   h252 b252 d4

                        162-110-145-×-126-116




パッチラゴンパッチラゴン@きあいの襷

陽気      h4 a252 s252
       166-152-110-×-90-139

 

 構築の要点

 1.電磁波ギャラドスギャラドスからのギルガルドギルガルドの展開補助

 ダイウォールの媒体になる技としてギャラドスで真っ先に候補に上がるのはりゅうのまいだが今構築ではでんじはを採用している。 

 

 ギャラドス はナットレイ、ドヒドイデといった数値受けを呼びやすい。たとえ目の前のポケモンと有利対面が取れていてもこれらのポケモンの後出しが見えていればダイマックスを切るという行動は安定択にならない。このような状況での中間択になるためでんじはを採用している。 

 

 またDMターン終了後の起点回避としても優秀であり、ストッパーとして後投げされやすいミミッキュなどに対してでんじはを入れて退場すれば、ギルガルドとミミッキュの S関係が入れ替わり逆にミミッキュをギルガルドで切り返すことが可能になる。アイアンヘッドを採用しているのもDM時にBを上げることでDMターン終了後にでんじはを撒きやすくするためだ。

 

 

2.初手ダイマックスからのミミッキュミミッキュでの切り返し

 7世代までは持ち物や技構成で若干は変動すれどポケモン間である程度有利不利が明確だった。しかし8世代ではDMによって有利不利対面を簡単に覆すことができる。なので私は相手のDMによるイレギュラーを起こさず、序盤にペースを取られないように初手からDMを切るというプレイングを好んでいる。

 

 そのプレイングをする際の、相手の後出しのDMに対して明確な回答になりうるHBトリックルームミミッキュを採用している。これにより初手DM→相手のDMをミミッキュで流し鬼火や呪いで盤面操作→カビゴン、ギルガルドでの詰めを狙うと言った機械的で事故の起きにくい対面選出が可能になった。

 

 

3.状態異常+カビゴンカビゴンの詰め

 今構築ではカビゴンをクッションとしながらも終盤ではのろいを用いた詰め筋とすることも想定している。ミミッキュのトリックルーム鬼火、ギャラドスのでんじはという、 S操作+状態異常から展開することでカビゴンでの詰めがより安定して行えるようにしている。

 

 この立ち回りをすることで恩恵を得られるのがのろいカビゴンミラーである。一般にのろいカビゴンミラーはお互いが急所待ちをしながら殴り合う運ゲにしかならない。相手のカビゴンに状態異常を入れる+こちらのカビゴンにDDラリアットを採用と重ねることで鈍いカビゴンのミラーに後出しから詰んでいってもよほどの事故が起きない限りは勝てるようになっている。

 

最後に

 構築の始点としたギルガルドでカビゴン入りに有利に立ち回るというコンセプトは正解であり、実戦でもカビゴン入りのドラパルトミミッキュカビゴンと言ったようなスタンパには高勝率を維持できた。

 

 反面、ロトム+ナットレイ(特にヒートロトム)、ガオガエン+ナットレイと言ったサイクルパーティの増加は向かい風であり(ptで安定して炎打点を受けれるのがギャラドスだけでありロングゲームになるとサイクル負けするため)、それが原因で最終順位を伸ばしきれなかった。

 

 ギャラドス、ギルガルド、カビゴン(+ドリュウズ)はサイクルパーツとして優秀な軸であったため、残り2枚で強力な対面選出ができるかつ受け崩しができる駒を用意できればより良い構築になると思っている。

 

質問等あれば @sakyuu_pokeまで

 

 

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